

-ご寄付のお願い-
豊かな自然と歴史ある街並みを有する兵庫県丹波市に、私たちは新たな文化拠点となる能楽堂を建設するために、この度寄付を募ることとなりました。このプロジェクトは、単なる建物の建設にとどまらず、地域の活性化、伝統芸能の継承、そして未来への文化創造という、大きな夢を叶えるための第一歩となります。
株式会社 伝楽舎 上田敦史

【監修】大倉源次郎
小鼓方大倉流十六世宗家
重要無形文化財各個指定
(人間国宝)
メッセージ
この度、令和6年度の観光庁のご支援を得て、豊かな自然と日本の原風景を残す丹波市に「和合文化」を体現する施設を建設し、総合芸術「能楽」を通じて、海外からの来訪者や、地域の子供達に、日本文化への深い理解と感動を提供する事業を実施する運びとなりました。
この施設の充実とより良い活用に際して、広報を含めた皆様のご理解とご支援が不可欠です。
時節柄申し上げにくい事ではございますが、皆様のご芳志を賜りますよう伏してお願い申し上げます。


丹波猿楽を再び興隆し、1000年残る地域の宝として実を結ぶ。
丹波は能楽発祥地の一つであるのにもかかわらず丹波市内には能舞台が一つもありません。これまで文化ホールや野外、学校体育館に特設舞台を設置して公演を行ってきましたが、実は能舞台の構造には、陰陽五行思想をベースとして、祈りや祝いを具現化する様々な仕組みや意味合いがあり、他施設では成就出来ない日本文化の本質があります。
丹波猿楽を再び興隆するため、市内に能舞台を建設し、世界に誇る1300年の歴史を有する能楽を地域に根付かせます。一つひとつの活動が種となり、地域の皆様と手を取り合って育み、今後も1000年残る地域の宝として実を結ぶことを目指します。

【子供達への能楽教育】
「丹波猿楽」ゆかりの地で「農と能」を地域の誇りとして、サスティナブルな地域創生に繋がる教育事業を創出します。また、室町時代以前からの歴史文化が残る「丹波ってすごい!」を子ども達の手で世界に発信する活動を展開します。

【インバウンド事業】
豊かな自然に囲まれた当施設で、海外からのお客様に日本文化の深掘り体験を提供します。四季の演目を鑑賞した後は、出演能楽師から稽古を受けることができます。一棟貸し宿泊施設のため、夜間や早朝でも気兼ねなく稽古に没頭できます。茶道や囲炉裏でのおもてなしで「日本の心」を感じていただきます。本物志向のお客様に向けた事業を創出します。
私たちの思い
株式会社伝楽舎は、「丹波猿楽」発祥の当地で発足致しました。現在活動の中心である「新丹波猿楽座」では弊社代表取締役の能楽師上田敦史を総監督に、地域に取材したオリジナル能・狂言を創出しています。有史以来、一度も絶える事無く伝承されてきた能楽は、2001年ユネスコ世界無形文化遺産第一号に指定されました。
私共はその永い歴史の中で練り上げられた土台に、地域の魅力と歴史文化を織り込み、この土地の土・水・空気・人によってしっかりと根を張り永続的に地方創生のお役に立てるよう、創意工夫を凝らして参ります。この取組が地域の伝統文化として継承され、多くの方が新しい丹波猿楽を目当てにこの地を訪れる日が来る事を願っています。
主な受賞歴
◆平成29年 中兵庫信用金庫「ふるさと賞」文化部門受賞
◆「ちーたんと丹波竜」 関西丹波郷友会「輝こう丹波っ子すくすく大賞」で最優秀賞受賞
◆スペクタクル新作能「光秀」×甲冑隊in福知山城が企画公募 「#福知山城チャレンジ」で優秀賞受賞
◆ 「令和4年度 丹波すぐれもの大賞-TAMBA INNOVAITIN AWARD-」受賞

代表紹介
株式会社伝楽舎 代表取締役
上田敦史 Ueda Atsushi
・能楽師小鼓方大倉流
・重要無形文化財総合指定
昭和48年生まれ、和歌山市出身。能楽師太鼓方の父のもと、幼い頃から子方として舞台に立ち、高校2年生で現人間国宝の大倉流小鼓方十六世宗家「大倉源次郎」に師事。平成4年丹波篠山春日神社能舞台元朝能「翁」脇鼓で小鼓方としての初舞台を踏む。以来、様々な舞台に出演、海外公演にも多数参加。
平成26年、丹波市に移住し、田楽ライブ「農ライフ能ミュージック」などのイベント開催を経て、平成30年「新丹波猿楽座」を始動。さらに令和3年5月に伝統芸能を活用したふるさと観光資源の企画・開発・制作を行う株式会社伝楽舎を起業した。
<丹波市移住後の活動実績>
◆平成29年 中兵庫信用金庫「ふるさと賞」文化部門受賞
◆平成30年1月、能楽のルーツのひとつ「丹波猿楽」再興を目指し「新丹波猿楽座」を始動、総監督を務める。台本作者として、地元の物語や歴史上の人物をベースにした能・狂言の新作を執筆し、地域の子供達を集め、プロの能楽師と共に公演
◆令和元年4月、黒井城跡にて初書下ろし新作能「直正」上演。戦国時代に名を馳せた地元の英雄赤井直正公の居城での新作初公演としてテレビニュースや新聞などで取り上げられ話題となる
◆令和元年11月、丹波市内春日文化ホールで第一回新丹波猿楽座特別公演開催。
新作狂言「ちーたんと丹波竜」・新作能「直正」を上演。
「ちーたんと丹波竜」は 関西丹波郷友会「輝こう丹波っ子すくすく大賞」で最優秀賞受賞
◆令和2年、新作能「アマビエ」を執筆。各所で新型コロナ終息祈願能として無料上演
◆新作能「神池」「八子大夫」「村重」「貂ノ皮」「清姫淵」を執筆
◆令和2年9月NHKラジオ関西ラジオワイド「旬の人・時の人」にゲスト出演し、新しい能楽文化の発信、また新作にかける思いを語る。母校大阪府立三国丘高校で「未来につなぐ能」講演。同年11月サンテレビ「しごとびと」出演
◆新企画公演「伝楽~DEN・GAKU~」をプロデュース
◆令和3年5月、能楽を主とする伝統芸能の振興。ふるさと観光資源創出事業及びコンサルティング業務を行う株式会社伝楽舎(でんがくしゃ)を起業
◆兵庫県ホームページ「すごいすと」令和4年3月掲載(すごいすとで検索)
◆スペクタクル新作能「光秀」×甲冑隊in福知山城が企画公募 「#福知山城チャレンジ」で優秀賞
広報ふくちやま掲載記事が京都府知事賞受賞。全国広報コンクール広報企画部門入選
◆三田市有馬富士公園「風のミュージアム」にて新宮晋氏と共に令和4年度「風の能」企画制作を担う。
新作子供狂言「サンダリーノ-水車小屋の場」台本を執筆し、三田少年少女合唱団の子供達と上演
◆ 「令和4年度 丹波すぐれもの大賞-TAMBA INNOVAITIN AWARD-」受賞


豊かな自然と歴史ある街並みを有する兵庫県丹波市に、私たちは新たな文化拠点となる能楽堂を建設するために、この度寄付を募ることとなりました。このプロジェクトは、単なる建物の建設にとどまらず、地域の活性化、伝統芸能の継承、そして未来への文化創造という、大きな夢を叶えるための第一歩となります。皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。
個人の方:一口あたりの金額: 1万円
寄付名盤への掲載:5口以上の寄付で、お名前を寄付名盤に掲載させていただきます。
法人の方:一口あたりの金額:5万円
寄付名盤への掲載:2口以上の寄付で、企業名などを寄付名盤に掲載させていただきます。
寄付名盤は、能楽堂内に設置し、ご寄付いただいた皆様のお名前(法人名)を永く記録するものです。
施設が完成した暁には、ご寄付いただいた皆様に感謝を込めて感謝祭を開催したいと思いますので、ぜひご参加ください。
【銀行振込でご寄付いただける方】
下記の口座に、任意の金額をお振込お願いいたします。その後、ページ下の「ご寄付確認フォーム」に氏名等のご入力をお願いいたします。
お振込先
中兵庫信用金庫 普通 石生支店 0558562 カ)デンガクシャ
三井住友銀行 普通 篠山支店 4001014 カ)デンガクシャ
【クレジットでご寄付いただける方】
「ご寄付ボタン」を押していただき、任意の金額をご入力ください。その後、ページ下の「ご寄付確認フォーム」に氏名等のご入力をお願いいたします。
クレジットカード決済(PayPal)の入力方法がわからない方はこちら
大変お手数ですが、ご寄付していただける方は、お礼のご連絡をさせていただきたいため、以下のフォームにご入力お願いいたします。
ご寄付確認フォーム
社名 株式会社伝楽舎
創業 令和3年5月13日
代表電話 0795-71-5204
本社所在地 兵庫県丹波市氷上町石生1138-2
